進学、就職といった大きな自分のキャリアの分かれ道に突き当たったとき、みなさんはどのように考えてきましたか?私の場合は家族や先生、先輩に相談しようとしたものの、なぜか一歩の勇気が出せなくて、結局一人で考えこんでしまうことが多かった気がします。
そこで、私たち編集部では「もっと気軽に楽しく進路について考えるやり方を作れないか」と、この度新たにイベントを企画・実施するに至りました。それが「生き方百科読書会」です!今回はこの第1回目の読書会の模様をお届けします。これを読んだらきっと「私も参加してみたい!」と思う人が増えるはず…!
目次
【生き方百科読書会とは】
生き方百科読書会は、編集部メンバー考案の『タグ図書館』を使ったちょっとワクワクするキャリア学習プログラムです♪おみくじ感覚で読む記事が決まるので意外性があって楽しく、自分の自身のはっきりしなかった思いにも気づけるのが特徴です。
やり方は簡単、以下5つの手順で進めます。
①自己紹介する
進路について考えたいメンバーで集まってスタートします。(3人程度)
②タグを選ぶ
タグ図書館からそれぞれ自分の気になるタグを押し、出てきた記事の中から1つ読む記事を選んでみんなにシェアします。
③記事を読む
メンバーが選んだ記事を全員で読み、感想を共有します。
④語りあう
自分の進路についての思いや悩みなどについて自由に語り合います。
⑤振り返る
みんなで会全体を振り返ります。
生き方百科編集部ではこの読書会プログラムを2023年8月31日にオンラインで初めて実施。実験的な内容かつ小規模な募集人数にも関わらず、三人のメンバーが勇気を出して参加してくれました。(三人とも本当にありがとう!)
結果、それぞれが真剣に自分と進路に向き合うとっても素晴らしい会になったので、三人に許可を得て記事としてそのやり取りをお届けさせてもらうことにしました♪みなさんもぜひ読み進めながら一緒にタグを選んだり、記事を読んだりしてみてくださいね。
それでは当日の模様をどうぞ!
【高・大・社、三人での読書会】
①自己紹介する:お互いに知り合う
②タグを選ぶ:自分の思いを見える化する
(記事をご覧のみなさんも読んでみてくださいね。)
③記事を読む:生き方からヒントをもらう
④語りあう:みんなで自分を見つめ、問いを一歩深める
でも、逃げずに自分の心の声に耳を傾けたら「自分はこうしたい」という気持ちが見えてくるのかもしれないって斉藤さんの記事を見て思いました。
⑤振り返る:少しだけ自分の問いが進む
【企画した編集部からのメッセージ】
読書会、いかがでしたでしょうか。三人との読書会を通して編集部メンバーが改めて気づいたのは、やっぱり一人だけで自分と向き合い続けるのは大変だということでした。
進学や就職などの生き方の道筋を決めるような大きな経験も、最初は全くないところからスタートします。自分のやりたいことも同じで、手探りからのスタートですよね。だから、『自分のやりたいことがわからない』のはむしろ当たり前のことで、『自分で判断するのはこわい』と感じるのも当然のことなのかもしれません。
そんなとき大事なのはきっと『人とのつながりをつくる』こと。生き方百科編集部では、生き方のヒントになる記事づくり、大人へのインタビュー機会の提供、読書会の企画など、みなさんが人とつながる機会を作り続けることで、みなさんをサポートしていきます。ぜひ、助けが必要なときには生き方百科編集部に連絡してくださいね。読書会への参加、お問い合わせ待ってます♪
(編集:北原泰幸)