製造ラインに溢れる膨大なデータを分析し、在庫状況や生産計画を自動で最適化する。さまざまな業務を見える化し、正確に動かしてくれるのは、人ではなくシステム。
こうした「目に見えない仕組み」が社会のあらゆる場所で働いていることに、私たちは日常のなかで気づきにくいかもしれません。しかし、その裏側には、企業の業務を深く理解し、使う人に寄り添った仕組みを設計するエンジニアたちの力があります。
そんな専門性の高い現場を大学生・ゆうかさんがじっくりと話を聞きました。


システム開発部1グループ。趣味は、豆を挽いて淹れるコーヒー、カフェめぐり、美術館や博物館めぐり、キャンプ、アンティークショップでの買い物、バレーボールなど。多趣味なおかげでプライベートも充実しており、オンオフの切り替えもできている。

岡山県倉敷市出身の2回生。経営学部経営学科で勉強中だが、将来の就職先についても少しずつ考え始めている。文系の業界を中心に企業研究を少しずつ始めているが、最近になってIT関係の企業にも興味がわいてきたところ。
目次
業務をもっとスマートにする技術者集団
人の手では追いきれない数千の取引をシステムで解決


システム開発だけでなく、サーバーやPC、ネットワーク機器、プリンターなどの手配やセキュリティ対策までを幅広く対応し、システムが安心して使える環境づくりをサポートしています。


受託開発は、簡単に言えばオーダーメイドのシステム開発ですね。「こんなシステムがほしい!」と依頼を受けてから、システムを構築していく仕事の進め方です。




その取引件数は数百、数千にも及び、人の手だけでは管理が追いつきません。そこで、正確で効率的な管理ができるよう、業務を自動化する仕組みをつくります。


指示のもとになる生産計画をつくることも、システムが担う役割です。在庫や人員配置など、現場のあらゆるデータを見える化し、連動するシステムをご提案しています。
オーダーメイド開発ではコミュニケーションが大切


いくら技術力が高くても、お客さまの気持ちや意向を無視しては信頼にはつながりません。求められるシステムのレベルも、高級志向の方からシンプルで十分という方までさまざまです。お客さまの“ちょうどいい”を見極め、ニーズに合ったシステム開発を心がけています。


予算や優先度を踏まえ、ITの観点から最適解を提案するのが私たちの役割です。当社社員は文系・理系に関係なく、人柄を大切にし、お客さまに寄り添う姿勢を重視しています。
製造業の成長と共にある


お付き合いのある企業が元気だと、私たちも嬉しいんです。これからも様々な企業と一緒にものづくり業界を盛り上げていきたいと考えています。


AIが進化しても、課題整理や調整といった工程は人にしかできない部分です。そこを強みとした事業展開を描いています。

大卒文系プログラマーの吉富さん
一つの仕事に最初から最後まで関われる環境を求めて




プログラミングの世界は日々進化しています。言語が古いままだと、新しい機能に対応できなかったり、その言語を使える人がいなかったりするので、新しい言語に書き換える必要があるんですね。


その点、ここではお客さまと直接話しながら、「何を作っているのか」を理解したうえで提案までできるんです。最初から最後まで関われる環境を求めて就職活動をしていた自分にとって、理想的な職場だと思いました。






システム設計はデジタル上の建築物


他社が作ったということは、自分ではない誰かが作ったシステムを直すということです。複雑に絡み合ったコードの意図を一つひとつ読み解きながらの作業で時間もかかりましたが、最終的に思い通りに動いた時は大きな達成感がありました。


「こんなシステムを開発してほしい」という依頼に対して、先輩は「その機能なら、今あるシステムを応用してカバーできます。むしろ新規システムを入れてしまうと入力の手間が増えてしまいます。既存システムを見直してみましょう」という提案をしていたんです。
新規開発にこだわらず、業務効率まで見据えた判断が瞬時にできるところが本当にすごいと感じています。


将来的には、小規模案件ならヒアリングから納期調整まで一通り担当し、お客様と直接やり取りできる存在へ成長していきたいと思っています。
悩むべきタイミングで悩めばいい


興味があるなら、とりあえずやってみる。行動力が、将来の自分を助けてくれると思います。実はあまり興味がない大学の授業をとりあえず取ってみて、プログラミングに触れたことが今の仕事につながっています。
私はこの業界に未経験で入りましたが、それでもなんとかやれているので、焦らなくても大丈夫です。今は興味があることをどんどんやってみたほうがいいと思います。

私は就職活動が始まる大学生の時期になってやっと、「あれ、自分は将来何をしたいんだっけ?」という状態でした。早くから動くほど選択肢が広がり、挑戦できることも増えるので、興味を持ったことには積極的に向き合ってみてほしいと思います。



システムプロダクト株式会社取締役副社長。最近の楽しみは、子どもたちを寝かしつけた後、ゆっくり昔の偉人の漫画を読むこと。仕事をしている時間も大好きで、業務の効率化にも注力する。仕事でも子育てでも、充実した毎日を過ごしているそう。