皆さんは、IT技術が無い世界を想像できますか!?
現代ではスマートフォンや端末も「一人一台」が当たり前。パソコン上での職場への出勤・退勤やデータ保管もごく普通に行われていますよね。でも、岡山にあるOEC株式会社は、コンピュータがまだ一般に普及していない頃からいち早く情報システムサービスを提供していたんです。
1969年の創業以来システムの開発から導入、保守までを一環して手掛け、地方自治体から医療機関、民間企業まで幅広い業界の課題をシステムの力で解決するこの企業に、大学生の景山(かげやま)くんがお話を伺ってくれました。
目次
振私たちの生活をシステムで支える縁の下の力持ち


流通ソリューショングループ/流通第二チーム。入社3年目。最近、岡山県和気町にある中山カートウェイにて友人の所有するレーシングカートに乗り、体感速度200キロの世界を初めて体験した。

経営学部でマーケティングを学ぶ大学2回生。大学生活も後半に差し掛かり、就活を意識し始めた。現在は、自分の身の回りにある職業に興味津々。
ITの波をいち早くつかみ、事業が急成長





現在では、公的な機関以外からの多くの団体様からも、勤怠管理、販売管理、帳票配信サービスなど多岐にわたるシステムの開発・導入・保守を任せていただいております。
例えば、勤怠管理システムでは残業・労働時間等をグラフで表示することができ、働き方改革に一役買っています。また、庶務管理システムでは、紙の申請書類をデータ化し、電子申請や電子決裁を可能にして業務のスピードアップを図ります。
業務効率化やペーパーレス化など、多くの企業が抱える困りごとを解決するという観点で、たくさんのオリジナルパッケージを生み出してきました。







地元SEの将来に投資する独自の取り組みの数々
















チャレンジからしっかり経験値を得る、長尾さんの働き方
システムエンジニアを目指し始める意外な経緯



転勤なしの条件に該当するIT企業に応募し、岡山にUターン就職する経緯を面接で伝えたところ、顔を曇らせる面接官が多い中で、OECだけは役員面接までのすべての方が笑顔で話を聞いてくれたんです。ポジティブな言葉をいただき、「ここしかない!」と感じました。




その結果、自主的に学ぶ基礎ができたと思います。大学院では研究以外でもプログラミングを行い、その頃のプログラムは今でも手元にあります。今見返すと拙いプログラムではありますが、思い出が詰まっています。
初めての取り組みもトライアンドエラーで挑戦







今、大切にしてほしいのは「チャレンジ精神」




僕自身、東京の大学院へいくことは大きなチャレンジでした。一人で黙々と勉強していた頃は苦しい時もありましたが、結果としては情報の集め方や、プログラミングスキルが身につきました。チャレンジあるのみです。



弊社は文理不問で、多様な人材の採用を意識しています。きっと、多くの企業は、現時点での「できる、できない」は関係なく、「やるか、やらないか」という本人の意欲を重視して採用を決めているはずです。チャレンジの数だけチャンスがあると思って、行動してみてください。


(編集:柚木 佑佳/執筆:杉原 未来)
経営グループ/人事・総務チーム主任/広報・採用担当。勤続15年。マイブームは韓国コスメ。オンラインや現地でコスメを購入し、トライアンドエラーを楽しんでいる。