「昨日注文したインテリアがもう届いた!嬉しい〜!」
ポチっとしたものがすぐに届くネットショッピングは本当に便利で感動してしまいます。
あの快適さを裏で支えているのが”物流”ですが、配達を担う運送だけが物流の仕事ではありません。「荷物を保管する」という超重要な仕事が、実はあるのです!
今回は大量の荷物保管には欠かせない”ラック”の製造・販売を行う和研ハーディ株式会社さんに話を伺ってきました。
普段はなかなか見られない企業相手の仕事の魅力、ぜひ感じてください!
目次
知れば納得!物流を支える縁の下の力持ち
営業部。入社3年目の25歳。お客様のニーズを汲み取りながら商品を提供している。
営業部。転職で入社し、現在2年目。加治屋さんとは大学の同期で、加治屋さんに誘われて和研ハーディに入社した。
営業補佐。入社3年目。事務作業などを通して営業のサポートを行う。
物の保管のエキスパート
AmazonやZOZOTOWNといったeコマースサイトを利用するときのことを思い浮かべてください。ポチっと注文すると、素早く私たちの手元に商品が届きますよね。あれは、企業が大量の在庫を一か所にまとめて保管・管理しているから可能になることなんですよ。 その大量の商品の保管に欠かせない「ラック」の提供を、弊社は担っています。
それに、販売だけでなく、お客様のニーズに応じたオーダーメイド品の製造や商品選定のお手伝い、それから実際のラック搬入・設置まで行います。
お客様に親身に寄り添うことで生まれる強み
大きな会社では、営業部や設計部、施工部が異なる場所に置かれていることが多く、仕事を依頼するうちにどうしてもタイムラグが発生してしまいます。 しかし弊社では、営業が実測に行ったその日のうちに設計部が図面を描き、料金の見積もりを出すことができるんです。また小さな工場も併設しているので、商品によっては自社で製造することもできます。スピード感のあるレスポンスが、弊社を選んでいただくメリットだと思います。
たとえば、かなり難しい要望があった場合でも、私たちは「できません」と即答しません。実現させる方法を必ず模索してから回答しています。 また、弊社は実はラックだけでなく机やブラインド、蛍光灯やカーペット、それに壁クロスなどのオフィス設備なども取り扱っています。お客様のニーズを汲み取り、「こんなことも実現できますよ」と幅を利かせた提案をすることを意識しています。
お客様の状況に合わせて提案をし、求められている内容やスピード感を見極めて仕事をすれば、自然と私たちのことを選んでくださると思っています。 また、その価値観はお客様だけでなく社員に対しても共通です。オンラインコミュニケーションツールが広がった今でも、仲間との対話や声かけはやはり重要ですし、周囲を気にかけ他者を思いやる行動を大切にしたいと思っています。
和研ハーディで働く魅力
気さくな社長、距離の近さ
”最初から最後まで”の達成感
弊社の営業部では各人に一日の行動予定が任されているので、自分で考えながら仕事を決めて動ける自由さがあります。
しかし、その後1社だけ興味を持ってくださる企業さんと出会うことができたんです。それから何度も通って話を突き詰めたことで受注につながりました。嬉しかったですね・・・・・・。 この仕事を納品までをやり遂げたときの達成感は、言いようがないほどでした。やっぱり最初から最後まで関わりつづけるからこそ、やりがいは大きくなりますね。
自分から商品をどんどん提案してお客様のニーズを見つけていくこともあれば、まずお客様の話をしっかり聞いて提案をし、信頼を築き上げていくこともあります。自分にあった営業スタイルを見つけること、お客様の状況を見極め対応する力を身に着けること、この二つが大切です。
人を大事にする和研ハーディのみなさんからあなたへ
僕は今、コミュニケーション能力を伸ばしたいという思いから、もともと趣味だったオフラインのゲームでユーザーさんと会って話す機会をつくっています。幅広い年齢層の方に自分から話しかけに行くという経験が、実際に仕事にも活きているなと感じています。
会社に入ってからでも遅くはありませんが、学生時代の方がいろいろなことに挑戦しやすいと思います。バイトでもゲームでも何でもいいと思うので、たくさん経験してコミュニケーションの幅を広げていれば、あとから自分のためになるかもしれません。
(編集:北原泰幸、有澤可菜)
専務取締役。代表の補佐を行いながら、幅広く業務にあたる。